今日の日記
2003年11月2日ユングだか、誰かが言ったことですが、未来は決まっているそうです。決まっているけれども、何通りもの未来があり、人は決断のたびごとに一つ一つ、違うドアを開くように、その先の未来へと向かっているという話です。
中国の思想に「道」という考え方があります。たしか、宇宙の意思みたいなものだったような気がします。流れに身をゆだねよ、という考え方です。
今日の日記はメモみたいなもので、いつものことではありますが落ちはありません。
中国の思想に「道」という考え方があります。たしか、宇宙の意思みたいなものだったような気がします。流れに身をゆだねよ、という考え方です。
今日の日記はメモみたいなもので、いつものことではありますが落ちはありません。
今日の日記
2003年11月1日今さらながら、マトリックスを観ました。遅すぎて、お恥ずかしい話ではありますが。
ところで、男性ってなぜ「世界を救うのは君だ」と、言われたがるのでしょう。女性は「世界で一番君が好きだ」と言われたがるのでしょう。まあ、本当に言われたいかどうかはさておき、逆のパターンってあまり見たことないですね。女性に「世界を救うのは君だ」って言って御覧なさい。「アンタ何バカなこと言ってるの」と言われるのが落ちです。一般的に言って、女性は現実的です。それにしても「世界で一番君が好きだ」なんて、男性でも、女性でも、ちょっとストーカーっぽくなりそうで嫌ですね。
それで、映画のほうは、けっこう楽しめました。単純なので・・・もうちょっと早く観ておけばよかったですね。そういえばスターウォーズもまだ観たことはありません。でも今さら長すぎて面倒です。こうなると手遅れです。当分見ないことでしょう。
ところで、男性ってなぜ「世界を救うのは君だ」と、言われたがるのでしょう。女性は「世界で一番君が好きだ」と言われたがるのでしょう。まあ、本当に言われたいかどうかはさておき、逆のパターンってあまり見たことないですね。女性に「世界を救うのは君だ」って言って御覧なさい。「アンタ何バカなこと言ってるの」と言われるのが落ちです。一般的に言って、女性は現実的です。それにしても「世界で一番君が好きだ」なんて、男性でも、女性でも、ちょっとストーカーっぽくなりそうで嫌ですね。
それで、映画のほうは、けっこう楽しめました。単純なので・・・もうちょっと早く観ておけばよかったですね。そういえばスターウォーズもまだ観たことはありません。でも今さら長すぎて面倒です。こうなると手遅れです。当分見ないことでしょう。
今日の日記
2003年10月31日某外資系のそこそこ有名な企業に内定した友人がいる。海外研修から戻ってきて曰く、「英語力が足りなくて」仕事がないらしい。フレックスタイム勤務のため重役出勤&研修のふりしてネットサーフィンで6時には帰る。「夕飯でも一緒に食べようよ」
本当に暇がないなんて、嫌味っぽくて言えない。
それにしてもこのご時世に、仕事が暇なほど怖いことはないような気がする。大丈夫なんだろうか。
本当に暇がないなんて、嫌味っぽくて言えない。
それにしてもこのご時世に、仕事が暇なほど怖いことはないような気がする。大丈夫なんだろうか。
今日の日記
2003年10月26日笑うの語源だか縁言葉は「割れる」とかで、「割れる」という言葉に「出産」のイメージが付着して、日本では「笑い」はそもそも神聖なものだったとか何とか、だから正月からあんまり面白くないお笑い番組をやるんだそうである。天照大神が天の岩やどに閉じ篭ったときも、笑いの取れる踊りを踊ったとか、そんな話をふと思い出した。「笑い」は新しい道を開く神聖なもの、非日常的なものなのだろうか。
今日の日記
2003年10月25日「平家物語」を読んだ。
それはそうと、日本には「消え際の美しさ」にこだわる美学があるように思う。単に退廃的なものを好むものではない。いかに活躍したところで、「引き際」を間違えれば、台無しである。人間性は別れ際に出るとも。立つ鳥跡を濁さず。名残惜しいくらいがちょうどいい。
73歳定年制を巡って中曽根氏と宮沢氏の対応は対照的である。
高齢化社会、老人が活躍するのは悪いことではない。だが、既得権益の上にあぐらをかく姿はみっともない。
政治のことはよく知らないが、なんて言っているようじゃ偉そうなことはいえないか。
それはそうと、日本には「消え際の美しさ」にこだわる美学があるように思う。単に退廃的なものを好むものではない。いかに活躍したところで、「引き際」を間違えれば、台無しである。人間性は別れ際に出るとも。立つ鳥跡を濁さず。名残惜しいくらいがちょうどいい。
73歳定年制を巡って中曽根氏と宮沢氏の対応は対照的である。
高齢化社会、老人が活躍するのは悪いことではない。だが、既得権益の上にあぐらをかく姿はみっともない。
政治のことはよく知らないが、なんて言っているようじゃ偉そうなことはいえないか。
久々のパーマには勇気がいる
2003年10月19日人の印象の80%は見た目で決まるという。それも、最初のわずか20秒くらいで、あとあとまでの第一印象が決定されてしまうらしい。第一印象を変えるのは、結構難しいときく。人間、結局は自分の主観でしか物を見ていないのだから、人に与える印象を意識するのは重要だと思う。
社会人になって、『大人っぽく、仕事向きに』と思って、服装や髪型、メイクなど、クールな印象を意識してきたが、どうも寂しげな印象に見えるらしい。営業たるもの、寂しげなんてありえない。ちょっと考えて、パーマをかけてみることにした。メイクも少し色使いを変えてみる。まあ、少しは、華やかになるかもしれない。
そんなわけで、久々にパーマをかけるのだが
サイババになったらどうしよう。
社会人になって、『大人っぽく、仕事向きに』と思って、服装や髪型、メイクなど、クールな印象を意識してきたが、どうも寂しげな印象に見えるらしい。営業たるもの、寂しげなんてありえない。ちょっと考えて、パーマをかけてみることにした。メイクも少し色使いを変えてみる。まあ、少しは、華やかになるかもしれない。
そんなわけで、久々にパーマをかけるのだが
サイババになったらどうしよう。
勉強するまでもない
2003年10月18日受験生のとき、周りにやたらプレッシャーを与えるために、参考書や辞書をとにかくボロボロにしていた思い出がある。本を壁にたたきつけたり、辞書の1ページ1ページを一度くしゃくしゃにしておいたり(これは、ページが開き易くなってよかった)、そうしてさも使い込んだような参考書や辞書を試験会場に持っていき、これ見よがしに机の上に置いておくわけである。そうすると、周りの受験生が勝手にプレッシャーを感じてくれるのではないかと。実際には、本当に勉強している学生というものはわざわざ、周りと比較して焦るなんてことはないので、ひたすら徒労だった。
そんな話を上司としていたら、上司が一言
「じゃぁ今度あえて新品の参考書でも持っていったら?」
そういう不遜な態度も面白い。
こんなことを考えている暇があったら、勉強したほうがいいのは、わかってはいるのだが。
そんな話を上司としていたら、上司が一言
「じゃぁ今度あえて新品の参考書でも持っていったら?」
そういう不遜な態度も面白い。
こんなことを考えている暇があったら、勉強したほうがいいのは、わかってはいるのだが。
気になるメール
2003年10月17日仕事から帰ってきて、妹から借りた『AKIRA』を読んでいた。
地味な金曜日の夜を過ごしてしまった。取引先の人から、ちょっとあやしいメールがあったが、こんなメールを奥さんに見つかったらどうするのだろう。携帯のメールなんて、その気がなくても見てしまうことはあるものだ。
まあ、実際にあやしいことがあるわけじゃないが。
地味な金曜日の夜を過ごしてしまった。取引先の人から、ちょっとあやしいメールがあったが、こんなメールを奥さんに見つかったらどうするのだろう。携帯のメールなんて、その気がなくても見てしまうことはあるものだ。
まあ、実際にあやしいことがあるわけじゃないが。
浮気は浮気だとわかってるから楽しいと、昔の人は言うが
2003年10月15日ひさびさに大学の友人がメールを寄越したので見ると、某ラジオ放送でインディーズバンドの投票をやるから応援してくれとのこと。その某地方放送局はまったく地域違いなのだが、とりあえずインターネットで投票。結果どうやら、大学時代のサークルの組織票(?)で勝利したらしい。運も実力のうち、なら人脈も実力には違いない。
といっても、さすがにそこそこに上手くないことには、たとえ付き合いでも良心が痛むのだが、彼らの場合にはそれなりにライブも良かった。なんとなく仕事以外の分野でうまくやっている大学時代の同級生をみると、胸のすくような思いもする。
ところで最近、『源氏物語』を読んでいる。女の眼からすればはなはだ腹立たしい浮気男、であるけれども憎めないところのある主人公の光源氏の女性遍歴の物語だが、しかし何だって世界遺産に登録されるほどに評価されているのだろう。そもそも古典の、華麗なる王朝の日本の言葉遣いを翻訳することなど可能だろうか。受験生時代に『源氏物語を理解するためには英訳を読め』と言われていた。というのは、「殿おほとのごもりて」が、英語だと「He slept.」で済むのである。きわめてわかりやすいが、なんとも味気ない。
日本語の薫り高さを別にしてもこれだけ人気があるというのは、やはり人物に魅力があるからなのだろう。分別をわきまえたそこそこの図々しさというのは、案外魅力なのかもしれない。
光源氏ほどではないが、その友人も気は使いながらも、自分の意見は通すヤツだった。
といっても、さすがにそこそこに上手くないことには、たとえ付き合いでも良心が痛むのだが、彼らの場合にはそれなりにライブも良かった。なんとなく仕事以外の分野でうまくやっている大学時代の同級生をみると、胸のすくような思いもする。
ところで最近、『源氏物語』を読んでいる。女の眼からすればはなはだ腹立たしい浮気男、であるけれども憎めないところのある主人公の光源氏の女性遍歴の物語だが、しかし何だって世界遺産に登録されるほどに評価されているのだろう。そもそも古典の、華麗なる王朝の日本の言葉遣いを翻訳することなど可能だろうか。受験生時代に『源氏物語を理解するためには英訳を読め』と言われていた。というのは、「殿おほとのごもりて」が、英語だと「He slept.」で済むのである。きわめてわかりやすいが、なんとも味気ない。
日本語の薫り高さを別にしてもこれだけ人気があるというのは、やはり人物に魅力があるからなのだろう。分別をわきまえたそこそこの図々しさというのは、案外魅力なのかもしれない。
光源氏ほどではないが、その友人も気は使いながらも、自分の意見は通すヤツだった。