勉強するまでもない

2003年10月18日
受験生のとき、周りにやたらプレッシャーを与えるために、参考書や辞書をとにかくボロボロにしていた思い出がある。本を壁にたたきつけたり、辞書の1ページ1ページを一度くしゃくしゃにしておいたり(これは、ページが開き易くなってよかった)、そうしてさも使い込んだような参考書や辞書を試験会場に持っていき、これ見よがしに机の上に置いておくわけである。そうすると、周りの受験生が勝手にプレッシャーを感じてくれるのではないかと。実際には、本当に勉強している学生というものはわざわざ、周りと比較して焦るなんてことはないので、ひたすら徒労だった。

そんな話を上司としていたら、上司が一言
「じゃぁ今度あえて新品の参考書でも持っていったら?」

そういう不遜な態度も面白い。

こんなことを考えている暇があったら、勉強したほうがいいのは、わかってはいるのだが。

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