今日の日記

2003年10月25日
「平家物語」を読んだ。

それはそうと、日本には「消え際の美しさ」にこだわる美学があるように思う。単に退廃的なものを好むものではない。いかに活躍したところで、「引き際」を間違えれば、台無しである。人間性は別れ際に出るとも。立つ鳥跡を濁さず。名残惜しいくらいがちょうどいい。

73歳定年制を巡って中曽根氏と宮沢氏の対応は対照的である。
高齢化社会、老人が活躍するのは悪いことではない。だが、既得権益の上にあぐらをかく姿はみっともない。

政治のことはよく知らないが、なんて言っているようじゃ偉そうなことはいえないか。

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